東京医科歯科大学 躰道部 空手×体操の新感覚アクロバティック武道!!

現役部員の稽古

躰道部の稽古は、月・水・金の18:00~21:00。
実習や実験、試験などで稽古に参加できない場合もあり、他大に比べると稽古時間は少ないのが正直なところ。それでも、少しでも効率的に稽古し、実力を付けられるよう努めています。

    ある日の稽古の流れを見てみましょう。
  1. 座礼
      稽古の初めは、座礼。部員皆で並んで正座し、主将の号令のもと稽古始めの礼をします。

      時に人を突き、蹴る武道だからこそ、怪我があってはいけない。毎回の座礼で気持ちを切り替え、集中して稽古に臨みます。
  2. 準備運動
      全員で輪になって準備運動をします。
  3. アップ
      本格的に動く前に、まずはアップ。軽く道場を走ったり、サイドステップをしたりして、体を温めます。
  4. 基本技
      何事も基本から。礼法や構え、基本的な技を見直します。
      中段構え 運足八法
  5. 法形
      「法形」は、空手でいう「型」のこと。練習する「型」の種類毎に分かれ、一緒に練習します。
      個人法形 転陰の法形 団体法形 旋陰の法形
  6. 転技
      いわゆる「体操」の部分。前後転、側転などの基本的なものから、ハンドスプリング・バク転・バク宙・側宙・捻宙といった「高等転技」まで、部員それぞれの目標に合わせて、一緒に練習していきます。

      大半の部員に体操の経験はありません。前転・後転や側転の練習から始め、少しずつハンドスプリングやバク転・バク宙などにも挑戦していきます。

      バク宙 練習 捻転 側転
  7. 実戦
      空手でいう「組み手」。実戦中の動き方、技の出し方などを練習します。実際に試合をすることも。
      実戦 練習 実戦 練習
  8. ストレッチ
      動いた後は、ストレッチで体をほぐします。
      翌日も朝から講義や実習。疲れを残さないように気を付けます。
  9. 座礼
      稽古の締めも座礼です。一緒に稽古できたことへの感謝を、お互いに伝えます。